最近、お金の使い方が変わってきました。以前ならば「良さそうならば買う」という、Nice to have な考えで購買行動に移っていましたが、今は「困ってないから買わなくて良い」というものになりました。なぜかといえば、収支を書き出すようになったからが全てです。
足るを知ると言い換えても良いかもしれません。困っていないということは、事足りているということ。ということで、しばらくは「困ったら買うことを考える」思考で活動してみようと思います。
最近、お金の使い方が変わってきました。以前ならば「良さそうならば買う」という、Nice to have な考えで購買行動に移っていましたが、今は「困ってないから買わなくて良い」というものになりました。なぜかといえば、収支を書き出すようになったからが全てです。
足るを知ると言い換えても良いかもしれません。困っていないということは、事足りているということ。ということで、しばらくは「困ったら買うことを考える」思考で活動してみようと思います。
以前、シエンタを購入した話を書きました。
車には大変満足していますが、当然のことながら乗っていると段々車は汚れてきます。特に雨ざらしの屋外駐車場を契約しているので、置いているだけでもどんどん汚れます。せっかく新車で購入したので、しばらくは綺麗に保ちたいモチベーションがあります。となると洗車しなくてはなりません。
しかしマンション住まいで屋外駐車場を契約している身としては、自由に洗車ができる場所もないし、車を走らせてコイン洗車場まで持っていって手洗い洗車をするか、ガソリンスタンドにある洗車機を使うかという話になります。
RAIZE に乗っていたときはコイン洗車場もよく使いましたが、段々と億劫になってしまい、洗車機任せになっていきました。最近の洗車機はコーティングオプションが豊富で、確かに洗車機を通した後はピカピカツルツルになります。
ただ高いんですよね。全自動で終わるけど、簡易コーティングでしかないので効果は長持ちしないし、車の形状によっては中途半端な仕上げになってしまうこともありそうです。
なのでシエンタを買ってからは洗車機ではシャンプー洗車までにして、簡易コーティングは手でやることにしました。今は CC ウォーターゴールドとビギナーズラックを併用しています。
どちらもスプレーして拭くだけという簡単さが売りの定番商品だと思いますが、納得の効果も得られています。こうなると次はこの商品も試してみたいなという欲も出てくるのですが、これが俗にいう洗車沼の入り口なんでしょうね。
2025年になりました。突然ですが私は年末年始が苦手です。
日常の時間の流れ方が好きで、その時々に友人たちとの飲み会だったりの場がスパイスのように挟まってくるというのが性に合っているのですが、年末年始となると日常の時間とは急に違う時間の流れに身を置く必要が出てしまって、どうも慣れません。
以前の勤め先では当時、年末の休暇が長かったため有給も併せて3週間ほど休んだこともあったのですが、結局暇になって(良いか悪いかは別として)趣味プログラミングと称して仕事のコードを触ってはコミットしてなんてことをしていたので、多分私は休むのが下手なんでしょう。
さらに年末年始は周りもどこか "特別感" が出てきていて、いつもと違う雰囲気になっていたり、現実的なところではお店がやっていなかったり、医療機関にかかれなかったりと社会インフラの動きも変わっているのでそれもまた苦手さを感じます。
ところで、日本の年末年始って人がもの凄く動くわけで、必然的に季節も重ねて感染症のリスクが普段よりずっと高まりそうですが、そんなときに医療機関にかかれないのって結構なリスクだし、社会的なバグじゃないですかね。
私を昔から知る人は、私がガジェット好きであることを知っていると思います。しかし、最近全然ガジェットにワクワクしなくなってきました。ここでいうガジェットはスマホだったり、その周辺機器だったり、または PC/Mac だったり、もしくは Web サービスだったりします。
最後に「うおお!これは絶対手に入れなければ!予約開始日待って即注文!」ってなったものはなんだろう……?この問いを自分で立てても、思い出せないぐらいになっています。
下手すれば iPhone 5s かもしれないと思いました。その後機種変更した iPhone 6s は仕事の成り行きで買う必要に迫られて買ったものだったし、Android アプリエンジニアになってからは発売日を待ってスマホを買うということはなくなりました。
開発には Nexus 5X を使っていたし、これも開発機としては十分で、 Pixel も Pixel 3 が日本で正式発売されたタイミングで買ったけど、うおお!という情熱を持って買った機種ではなかったですね。
それでも毎年の WWDC や Google I/O は楽しみだったし、Apple Special Events で発表されるデバイス類も楽しみでした。だけど、うおお!買う!という情熱で買うまではいかなかったし、なんだろう。書いていて情報のリークが当たり前になったことと関係しているかもとは思いました。
もはや懐かしい iPhone 4 なんてバーの置き忘れ事件からこれは本物なのか?という界隈の盛り上がりや、公式に発表されたときの Steve Jobs の「Believe me, you ain't seen it.」なんてもはやそれすらネタにした台詞で最高にワクワクしました。
しかし、今では数ヶ月前からケースメーカーの CAD データを元にした高精細なレンダリング画像は当たり前だし、発表の数日前には公式の宣材画像のリークが出てくるなんてことも当たり前になってしまいました。
こうなると予定調和な発表ばかりで、面白くないと感じるわけですが、最近リークがなかったガジェットとして「Apple Vision Pro」がありました。しかしこれも、確かに凄い、面白そうとはなったものの、何を差し置いても買うぞ!という情熱は持てませんでした。
Apple Vision Pro に関しては価格が高すぎる、すぐに日本で手に入らなかったことも関係していますが、実生活に取り入れられない事情もあったのでこれは自分の中で理由が付きます。
そう考えると、スマホやその周辺機器に関してはリークが当たり前になってしまったことがワクワクを失ってしまった原因かもしれません。また、PC/Mac に付いては足るを知るになってしまったのか、もしくは体感上の手触りが新しくても大きく変わらないぐらいのスペックになってしまったのも関係してそうです。
少し前ならば HDD から SSD に変えたら明らかに性能が上がる、SSD も SATA のものから M.2 や NVMe のものにしたら起動も読み書きも爆速になるみたいな世界がありましたが、それも一定のラインを越えてしまうと日常の利用では体感上の差がなくなってしまいました。
これはスマホも同じで、1年ごとに買い換えても明らかにカメラの性能が高い、操作感が変わるという世界だったけど、今は数年前のものでも一定の満足感が得られてしまいます(それでもカメラは結構違うけど)。
まとめると、製品の情報が早くリークされるようになったこと、体験上の進化が鈍化したように感じることがワクワクを失ってしまった原因かもしれません。
コロナ禍になり在宅勤務が本格化したタイミングの 2021 年に普通自動車免許を取得しました。免許取得とほぼ同時に RAIZE を発注し、3ヶ月ほどで納車されてから 3 年ちょっとの間、旅行や買い物に乗り回していました。
5 ナンバーサイズで非常に小さいながらも荷室が広く、ファミリーキャンプにも活躍してくれました。ただ、子供が大きくなってくるにつれてミニバンが欲しくなってきてしまい、新型シエンタに乗り換えました。
結論から言うと乗り換えて良かったです。最新世代の THSII って凄いんだなと実感したり、ADAS も RAIZE とは比べものにならないぐらい良かった(RAIZE はダイハツ製だしね)です。ホンダのフリードも検討したのですが、以下の点でシエンタを選びました。
車としての乗り心地の良さや 3 列目までキッチリ使う想定ならばフリードの方が良いのだろうなと思いますが、1 と 2 からシエンタになりました。
3 列目は普段 2 列目の下に収納しておき、荷室を広く取りつつ 2 列目も後方まで下げて居住性も良くできるので自分のニーズにマッチしています。事実、この状態でキャンプ道具を積んでも RAIZE より快適に荷物の出し入れができました。
あと、2024 年 5 月のマイナーチェンジで Z グレードに 10.5 インチの DA(車載ナビ付き)とパノラミックビューが標準搭載されたのも決め手となりました。フリードに欲しいオプションや車載ナビを付けるとシエンタとの値段の差が大きくなりすぎてしまった感じです。
今時車載ナビいる?という意見はあると思いますが、個人的には車速センサーなどと連動した車載ナビがあると安心感があります。旅行先でレンタカーを借りて、そのナビが古い場合にはスマホのカーナビアプリを使うこともありますが。
個人的にカーナビアプリは COCCHi か moviLink が好きです。
RAIZE は 3 年で乗り換えましたが、シエンタは 5 年 6 年は現役でいられそうです。
日本でも Return to Office の流れがジワジワと進んでいるようで、在宅勤務ができる業種はそうするべきであると考えている私にとっては悪い流れだと思っています。どうして在宅勤務の方が良いと考えているかは以下のポストで意見表明をしています。
私は出社する必要がない職種は、社会の安定のために在宅を基本とするべきだと考えている派閥なので、会社のために出社日を設けるという方針自体、(特に大都市圏で)キャパシティオーバーな公共交通機関で伝染病を蔓延させる原因になるということを忘れたのか?という気持ちになります。
— ryugoo (@ryugoo_) 2024年12月13日
私の場合は家族が絶対に現場に行かないとできない仕事をしているということもあり、そういう人達が少しでも混雑していない電車やバスに乗れると良いなという気持ちがあるから、在宅対応できるのに不要な出社をすることに割とネガティブな考えを持っています。
— ryugoo (@ryugoo_) 2024年12月13日
この考えは非常にパーソナルなものですが、新型コロナで社会が混乱したときの医療機関の崩壊や、現場で働く方々の努力によって何とか維持されたシステムがあるというのを知っているから、また同じ状況になってほしくないなという気持ちです。
特に IT 企業では 2020 〜 2024 年は在宅勤務を推進したから、また何か社会にあっても在宅勤務に戻ってこられるだろうという考えがあるのかもしれませんが、私はその「また何かあっても」が起きてほしくないと考えています。
IT 企業が Return to Office する理由として、コミュニケーションやアイデアの質を上げたいというものがあります。これは正直なところ、ぐうの音も出ないぐらい分かります。やっぱり顔を見て、一緒の空間にいるからこそのコミュニケーションや理解、仕事が進む推進力があることに同意します。
一方で在宅勤務で落ちがちな情報の解像度というのは、例えば質の悪い Bluetooth ヘッドセットのせいで声が聞こえづらくなるとか、ネットワークの環境が不安定とか、そういうもので落ちているケースもあるように思います。
オフィスを整えて「さぁ出社だ、戻ってこい」とする前に、リモート HQ のような仕組みを使うなどして、在宅勤務する人の環境を良くする方に投資するところから始めるのもありではないでしょうか?(私はリモート HQ の回し者ではありません)
機器を揃えても空気は共有できないので、先に書いたように一緒の空間だからこそのメリットは得られませんが、カバーできる範囲もあるよねという気持ちです。個人的にはこういう領域を visionOS とか Android XR が進化してカバーしてくれるようになると嬉しいなと思っています。
ChatGPT が登場してから日常の知識欲を満たすニーズは Google で検索する、Wikipedia に潜っていく、YouTube で動画を見る、ポッドキャストを聴く以外に文章生成 AI と会話する選択肢が増えました。これまでは断片的な知識を Google で検索して、そこから新しいキーワードを拾っていく感じでしたが、まずは文章生成 AI と会話して嘘をついてないか確かめてみる流れになりました。
私がメインで使っている文章生成 AI は Gemini Advanced です。元々 Google One に加入していて、そこにプラスでいくらか払えば使えるということと、Pixel 9 Pro XL を買ったことで数ヶ月無料で使えるということもあり。
個人的な使い方では Gemini Advanced で大きな不満はありません。平気で嘘をついてくることもありますが、結果を鵜呑みにしてはいけないのはどの文章生成 AI も同じなので。また、Pixel を使っているとスマホに Gemini が統合されるということもあり Apple Intelligence 的な使い勝手も体験できる(ただし、Apple が大切にしているプライバシーに関しては期待できない)ので、全体的な体験の良さがあります。
仕事をする上でも壁打ち相手として機能しています。どんなときでも壁打ちができるアシスタントとして考えると、有料版の文章生成 AI を使う価値は大きいと思います。有料版じゃないとセンシティブな情報を渡せないってのもありますが。