1 ヶ月ほど前まで HUAWEI MateView GT 34-inch Sound Edition を使っていましたが、ずっと気になっていた INNOCN 27M2V に乗り換えました。4K ディスプレイですが、スケーリングは 150% の WQHD 相当で使っています。それでも文字はドットバイドットで表示するよりもかなり綺麗に表示されるので、眼精疲労も何となく減った気がします。
なぜ 27M2V なのかでいうと、
- 4K
- ハイリフレッシュレート
- USB-C / DP / HDMI の構成
- DisplayHDR 1000
と揃っているから。どれかを削るかスペックを落とせば他の選択肢はありますが、全部揃ってるとなると有力な選択肢は限られていて、評価が高いのは 27M2V だったという話です。Mini LED によるローカルディミングにも対応しているのですが、普段使っているときは切っています。PC / Mac の画面として使う場合は常用するものではないですね。ゲームか映像を見るときに使うものです。
使っていて満足度は非常に高いモニターです。以前のディスプレイは VA パネルなのでコントラスト比は高くて満足していたのですが、いざ乗り換えてみたら DisplayHDR 1000 の力は凄かった。正直ローカルディミングとか HDR モードとかオフでも発色もコントラスト比も良いです。
不満点もあって、それは入力切り替えの不安定さ。個体差なのか何なのかは分からないですが、入力切り替えをするタイミングによっては信号を受け付けられなかったり、フリーズするような動作を見せることがあります。この場合はモニターの電源を入れ直すとかすれば復帰できますが、同じ中国メーカーであっても HUAWEI のモニターでは見られなかったところなので気になりました。
なお、購入に当たってはちもろぐさんの 27M2V の記事を大変参考にさせていただいたのですが、こちらの記事にある "手動でキャリブレーション(調整)する設定" に書かれている色の設定は購入後に行うべきマスト設定だと思います。これを基準に好みのものに詰めていくのがオススメです。デフォルトの色は正直変に思いました。